自立援助ホームって何？

様々な事情で家庭による援助が望めない義務教育終了後から児童相談所からの相談で20歳までの青少年たちの社会的自立を支援している場所です。

現在キャトルに入所しているのは男の子達ですが、室内は思ったより綺麗でした。

・・たけやん編集長の独身の時はもっとごにょごにょ・・。

大切にしている事

①当たり前の生活。

安心・安全なことはもちろんですが「ありがとう」「ごめんなさい」など当たり前の言葉がけを大切にしています。

②主体性の尊重

自分の人生を自分で選び、責任をとるということ。

感情を抑えて生きてきた子どももいるので、戸惑う事もありますが、一緒になって考えてくれます。

③人を想い想われる人へ

自分がしてもらって嬉しかった事を自分もする。

他人への心がけの積み重ねが素敵な世代の結びつきになっていきます。

④退所者支援

キャトルを退所して終わりではなく、対処してからもキャトルの生活が心の土台となるように支援していきます。

利用について

定員は6名　

入所できるのは中学校卒業後～20歳まで

利用料は月30,000円（部屋代、食費、水道光熱費込み）

ここで生活しながら就労支援や将来の相談にのってくれます。

時には厳しいと感じることもあるかもしれませんが、社会で生きるために必要なことを沢山学べます。

ここで育つ子ども達の実家

施設長さんと相談員さんとお話しさせてもらいました。

志ある方々は素敵ですね。子育てや育児の話で意気投合し、いろいろお話しさせてもらいました。

お話しを聞いて思ったのは、キャトルは子ども達にとって実家とも言える場所なんだと感じました。

様々な事情で親と一緒に暮らせなかったり、受けるべき愛情を受けないで育った子ども達にとって人として接してもらえる場所で将来に夢を見れる場所なんだと感じました。

死を待つ人々の家というのはご存じでしょうか？

マザー・テレサがインドに設立した貧困に苦しむ人の最期を看取る場所として世界的に有名ですが、人として当たり前に接するという点では共通したものがあるような気がします。

結花祭

母体となっている「NPO法人ゆいか」さん。

多くの人のサポートで様々なイベントを開催しています。

人と人の想いが結ばれて、とっても素敵ですね。

子ども達にとっても楽しいお祭りになっていることでしょう。

今年は子ども食堂の活動も行うとのことなので、協力していきたいと思います。

津山にも素敵は沢山あります。

ありがたいことにまいぷれを通じていろいろな場所に伺い、津山の素敵な方とお会いすることが増えました。

普段の生活をしていると、こういった素敵な方々と出会うことが少ない。

残念なことに知らないってことはないと一緒なんですよね。

「津山は良い所だよ！」

今後も津山の魅力や素敵な人や場所を情報発信していきます。