そう言えば何も知らない。

たけやん編集長には後悔があります。

父は十数年前に他界し、僕が喪主で葬儀を行ったのですが、初めてのことで、ただただバタバタとし、葬儀の打ち合わせや段取りについては全く分からなくて、葬儀屋さんと親族の言いなりになって、あれよあれよという間に決まってしまい、気が付いたら葬儀が終わっていた。

あとで請求をみたら結構な額だったものの、相場を全く知らなかったのでこんなものか・・。

と思っていたのですが、よくよく考えたら肝心な父にとって納得いく葬儀であったのか？　いろんな人の対応に追われて母はゆっくり父とお別れする時間がとれたのか？

人間が小さいと思われるかもしれませんが、残された家族にとって葬儀の規模は本当に適正な規模と料金だったのか？

いろいろと心に残る疑問がありました。

葬儀については多くの人が初めての経験で何もわかっていません。

周囲の声で流されるまま進めてしまう方も多いのではないか？

そう思い「セレモニーホールきずな」さんの「勝北ホール」に取材に行かせてもらいました。

支配人さんがとても丁寧に対応して下さいました。

ありがとうございます。

一日一組限定の家族葬。

最近の主流は遺族・親族・友人などの本当に近しい関係者のみの少人数で行う家族葬。

かけがえのない時間をゆっくり過ごしてもらえるように各ホール一日一組限定でお葬式を開催しいます。

やすらぎと快適性を備えたリビングルームや安置室を完備し、ご葬儀までの間、ご家族様も安心して過ごせます。

葬儀の事前相談をおススメしています。

最近は事前相談に来られる方が増えているとのことです。

事前相談することで葬儀のおける大きな３つの不安点。

・費用

・流れ

・準備

これらを丁寧に説明しご納得されると、皆さまとてもご安心されます。

生きてる間に葬儀の準備のことを伝えると、本人も家族も安心して介護に取り組めるようになるとのこと。

何もわからなくても、匿名でも大丈夫です。

「葬儀について何もわかりません」

事前相談に来られる方はそういう方が多いです。

最近は地域のつながりも弱く、コロナ禍もあり、葬儀に出席する機会が減ったのでそういう方が多いのも納得です。

また、葬儀屋から連絡があることを嫌って匿名で相談に来られる方もおられるとのことです。

そういう方が相談に行かれても全く問題ありません。

匿名でも大丈夫なのでぜひ相談に来てほしいとのこと。

※連絡することもないそうです。

大変だったのはコロナ禍の時

コロナ禍の緊急事態宣言の宣言の時は外出が制限され、県外の家族が建物の中に入れないという出来事もありました。

家族の最期に立ち会えないのは本当に残念な話です。

今は自由に動けるようになりましたが、いつまたコロナ禍のような出来事が起こるかわからないので、元気な時からいざという時の事を考えていた方が良いかもしれませんね。

ぜひ事前相談を

結婚するときは何カ月もかけて準備します。

けれど大切な家族のお葬式は？

僕のように周囲に振り回せされて、納得のいかない葬式になるかもしれません。

料金の不安を抱えるのも怖いです。

いろいろ不安を解消することで今を安心して生きることができるようになります。

やり直しのきかない大切な人の旅立ちの儀だからこそ。

事前相談をおススメします。